代表挨拶

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みなさま、こんにちは。 代表の芹生(せりう)でございます。
このたび弊社は、更なる企業価値の向上とブランドの明確化を図るため、 社名を 「ファングッズ株式会社」 へと変更し、あわせてコーポレートサイトをリニューアルいたしました。
この社名には「ファンとともに、グッズで未来を描く企業として成長していく」という想いを込めております。

ものづくりと物販事業の融合へ
創業以来、私たちはエンターテイメント業界を中心にお客様の想いを"形"にするオリジナルグッズの企画・製造に取り組んでまいりました。近年では法人向けOEM/ODM事業に加え、 自社企画アイテムをお届けする物販事業 にも力を入れております。 ECを通じてファンの皆さまへ直接商品が届く機会が増え「届くのが楽しみ!」「大切に使います」など温かい声を頂戴し、ものづくりに携わる全スタッフの大きな励みとなっています。 "ファンとの距離の近さ"は、これからの時代に進むべき私たちの大切な成長軸です。

安心できる製造体制へのこだわりを
製造部門では、従来の「5S活動」「品質管理」の強化に加えて、 著作物の適正な管理 にも取り組み、安心してお任せいただける製造体制を一貫して取り組んでおります。国内外の工場を問わず、短納期・大量生産といった厳しい条件下においても高品質かつスピーディーな供給を実現し、信頼されるお客様のパートナーであり続けます。

新社名のもと、次のステージへ
「ファングッズ株式会社」として私たちはこれまで以上に ファンの感情・価値・体験 に寄り添い、グッズを通じて関わるすべての皆様を豊かにする企業として、より一層貢献して参ります。

物販事業とOEM/ODM事業を両輪として、ファンの皆さま・お取引先さま・地域社会へ"喜びと創造価値" をお届けできる企業を目指してまいります。
これからも変わらぬご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

代表取締役 芹生 タクロウ

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本日は「グッズの製作会社とは何をしているのか?」という疑問をお持ちいただき、少なからず弊社に興味を寄せてくださった "未来の仲間" へ向けて、お話ししたいと思います。実際に募集を行うと、毎回数百名の応募をいただくため、この場をお借りして、弊社の仕事と魅力についてお伝えできればと考えておりました。

グッズは、今やあらゆる業界で活躍しています
グッズは大きく分けて、以下の2種類があります。
・ノベルティ(企業プロモーション・販促品)
・MD(物販商品・ファン向け販売グッズ)
アニメ・キャラクター・コンサート・スポーツ観戦、そして「2.5次元舞台」「声優」「YouTuber / VTuber」などの多様なコンテンツから、オリジナルのアイデアをもとに、初めて"新しいモノ"が生まれていきます。また、世界観・季節・周年記念といった"テーマとなるコト"と掛け合わせることで、デザインはより具体的に、そして洗練されていきます。ここが企画・デザインの最も重要なポイントです。

例として「戦国ゲーム」というコンテンツを想定し、テーマは「雨」「10周年記念」、ファン層は若い女性と設定します。この場合、「小刀モチーフの軽量折りたたみ傘」という企画が考えられます。さらにキャラクターごとに色や仕様を変える、10周年記念には"可愛いロゴ×金箔押し仕様"で特別感を出す、などの工夫ができます。ただし、
・予定数量分の部材が確保できるか
・実現可能な仕様か
・安全性は十分か
といった、商品完成までにクリアすべきポイントが数多くあります。

あなた自身が記念品やプレゼントを選ぶとき、「手元に残しておきたい」と思う瞬間があるはずです。それは、思い出や体験を"形として保存したい"という心の動きです。この感覚こそが、グッズの価値を生み出しています。

・モノ(形)
・コト(体験・テーマ)
・ココロ(思い出・気持ち)

この3つを大切にしながら、お客様とともに創り上げ、ファンへ深い感動を届けていくこと。それこそが、私たちグッズ製作会社のミッションであると考えております。


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